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7月に咲いていた花Part.2 [早朝散歩]

すっかり遅くなってしまいましたが、7月に咲いていたお花の続きです~。
名前の分からないものが多いです・・・。


ホタルブクロ(蛍袋)
この中にホタルを入れたら、本当にキレイでしょうね♪
宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』に登場する少年カンパネルラの名前は、
このお花の学名「Campanula」から付けられたのではと言われています。
別名は「チョウチンバナ(提灯花)」
花言葉は「愛らしさ」「誠実」「正義」


ヤマホタルブクロ(山蛍袋)
咲いたと思ったら、今年も早々に誰かがお持ち帰りに・・・(T_T)
ホタルブクロとの違いは、がく片の間の湾入部の形にあります。
ぽこんと膨らんでいるのがヤマホタルブクロで、反り返っているのがホタルブクロです。


マタタビ(木天蓼)
つる性の落葉樹。下向きに咲くお花が可愛いです♪
お花が咲く頃に、枝先の葉っぱの表面が白くなる特徴があり、
遠くから見ると、まるで光を反射しているように見えます。
別名は「ナツウメ(夏梅)」


ベンチの上にも、ぽろんぽろんと落下していました。
猫ちゃんと一緒に撮ってみたいお花ですね(笑)


ノビル(野蒜)
草刈りされてしまい、今年は中途半端な姿までしか拝めませんでした。残念・・・。
別名は「ネビル(根蒜)」


エビガライチゴ(海老殻苺)
別名は「ウラジロイチゴ(裏白苺)」


ドクダミ(毒痛み)
別名は「ジュウヤク(十薬)」
花言葉は「白い追憶」


シロツメクサ(白詰草)
別名は「クローバー」
花言葉は「約束」

このお花といえば、やっぱり宮沢賢治の『ポラーノの広場』。
ツメクサの明かりを5千数えたら本当にポラーノの広場に行けるかな~♪
作中に出てくる歌も好きです♪↓

つめくさの花の 咲く晩に
ポランの広場の 夏まつり
ポランの広場の 夏まつり
酒をのまずに 水を呑む
そんなやつらが でかけて来ると
ポランの広場も 朝になる
ポランの広場も 白ばっくれる

つめくさの花の かおる夜は
ポランの広場の 夏まつり
ポランの広場の 夏まつり
酒くせのわるい 山猫が
黄いろのシャツで 出かけていると
ポランの広場に 雨がふる
ポランの広場に 雨がふる

つめくさのはなの 終る夜は
ポランの広場の 秋まつり
ポランの広場の 秋のまつり
水をのまずに酒を呑む
そんなやつらが威張っていると
ポランの広場の 夜が明けぬ
ポランの広場も 朝にならぬ。

つめくさの花の しぼむ夜は
ポランの広場の 秋まつり
ポランの広場の 秋のまつり
酒くせの悪い 山猫は
黄いろのシャツで遠くへ遁げて
ポランの広場は 朝になる
ポランの広場は 夜が明ける。




オヤブジラミ(雄藪虱)の実
衣服にくっつく、いわゆる「ひっつき虫」と呼ばれるものの一種です。
ちなみに私の出身地の北九州では、こういう実のことを「くっつき坊」と呼んでいました。
地域によって呼び方が違うのですね~。
お花はこちら>> http://blog.so-net.ne.jp/hello777/2007-07-09-1


うーん、なんでしょう?アワブキ(泡吹)かな??
木が山の斜面に立っていて近づけませんでした。
この散歩道で一番香りの強いお花かも。


不明です。
ズダヤクシュ(喘息薬種)かと思いましたが、実や葉っぱの形が違っていました。
お花の後は、金色がかった淡黄緑色の丸い実がなっていました。
草刈りされてしまい、分からないままになってしまいました。
また来年よく観察しましょう~。


これも不明。アスファルトの隙間から伸びていました。
ナズナの仲間っぽい感じがしますが・・・。


つる性の植物ですが、これも不明です。
”お花”ではないけれど、かなり気になる葉っぱの形です。
観葉植物のシュガーバインに似ている感じですが、いったい何でしょうね?


そして、その後の姿です。
やがて葉っぱが二つ折りになり、暗紫色の絹サヤのような姿に・・・
ますます謎で、気になる植物です。



これで7月のお花は終わりかな。
アジサイも入れたかったけれど、8月のお花の方にいれます~。

最後まで読んでくださって有難うございました(^^)
今回コメント機能はOFFになっておりますm(__)m


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